超人気の任国外旅行 ケープタウン概要
ケープタウンは南アフリカ共和国の南西に位置する港町です。
ケープタウンはワイン作りに適している地中海性気候でワインの名産地として知られている他、テーブルマウンテンや喜望峰をはじめとする名所も多く、南アフリカ随一の観光地です。
一言で言うと、もはやアフリカではなくヨーロッパです。
アフリカ生活に疲れた青年海外協力隊にとっては、久しぶりに先進国の空気を吸える癒しの場所でもあります。
ちなみに、南アフリカ共和国内で認められている任国外旅行先はケープタウンのみです。
それでは、ケープタウンケープタウンの見どころを紹介していきます。
ケープタウンの見どころ① テーブルマウンテン
北部に位置する、山頂がまっ平らな山・テーブルマウンテンはケープタウンの象徴的な存在です。
タウンからもバスや徒歩で簡単に行ける距離にありますのでとりあえず押さえておきたい観光ポイントですね。
タウンからだとケーブルカー乗り場まで徒歩1時間弱くらいでしょうか。傾斜が続くので思ったよりも大変ですが、道中もケープタウンの美しい景色を楽しめるポイントがたくさんありますので、時間がある方にはおすすめです。
(私は歩きました)
山頂へは徒歩・もしくはケーブルカーで行くことが出来ます。
山頂からはケープタウン全体を見渡す絶景を楽しむことができます(らしい)ですが、
私が行ったときは天気が悪く、雲と霧であたり一面が真っ白でほとんど何も見えませんでした。
当日の頂上の状態(気温や見晴らし具合など)はケーブルカー乗り場に掲示されています。シーズンになるとケーブルカーが超絶混雑するらしいので、事前にチケットを購入しておいた方が良いかもしれません。
ケープタウンの見どころ⓶ ウォーターフロント
タウンの北部にある港モールです。
私の第一印象は、実写版東京ディズニーシーですね。一応小さなアトラクションエリアもあります。
カフェやレストランもたくさんあります。
お台場に行ってショッピングをしてご飯を食べてお茶をする・・・そんなイメージで楽しめるエリアです。
路線バスでサクッと行ってサクッと楽しめますのでちょっと時間が空いた時に行ってみるといいのではないでしょうか。
ケープタウンの見どころ③ 喜望峰・ケープポイント
ケープ半島最南端にある「Cape of Good Hope」も絶対に押さえておきたい超有名スポットですね。
車の運転が禁止されている青年海外協力隊ですので、喜望峰へ行くにはケープ半島ツアーへの参加が必須です。
同時にペンギンビーチ(ボルダーズビーチ)のあるサイモンズタウンやカーステンボッシュ植物園など他の観光スポットも回ることが出来ますよ。
私が参加した1日ツアーの参加費は約1000ランド。食事代やケーブルカー代などを併せて100ドルくらいあれば良いかと思います。
ツアーの難点は、割とサクサク進んでしまう事ですね。私は喜望峰でもっとゆっくりしたかったのですが、滞在時間が短くてちょっと残念でした。
プライベートツアーというのもありますので、複数名の隊員で行くならこちらの方がいいかもしれません。
プライベートツアー 一人当たりの価格
参加人数 | 一人当たりの価格 |
1人 | 4600R |
2人 | 2320R |
3人 | 1670R |
4人 | 1380R |
5人 | 1200R |
ケープタウンの見どころ ④ ワイナリーツアー
ワインの名所であるケープタウンには、ワイナリーツアーもあります。
ケープタウンから東へおよそ50キロ。南アフリカで2番目に古い町、ステレンボッシュは南アフリカワイン産業の中心地で、醸造学や栽培学を学べる大学もあります。
ワイナリーツアーではこのステレンボッシュを中心にワイナリーをまわりワインとチーズのテイスティングをすることが出来ます。
南アフリカはワインがとても安いので、お土産にもぴったりですね。
私は半日のツアーに参加しましたが、参加費は770ランド。ホテルまでちゃんと送迎してくれますので、飲んだくれて帰るのも、ワイナリーで買ったワインでホテル宴会するのもありかもしれません。
その他 ケープタウンの見どころ
ポ・カープ
17世紀にインドネシアやマレーシアから奴隷として連れてこられた人々の子孫「ケープマレー」と呼ばれる人たちの町で、カラフルな家が立ち並ぶエリアです。
このカラフルな建物は奴隷解放宣言の喜びを表現したものだそうです。
タウンから歩いて行けますが、カラフルな家以外に何がある訳でもないのでぶらっと歩く程度で十分かと思います。
ライオンズヘッド・シグナルヒル
ライオンの頭と、ライオンのお尻の形をした山です。
タウンから車でサクッと行って、ケープタウンの夜景が楽しめるシグナルヒルがおすすのようです。
私は行ったことありませんが、知人が「シグナルヒルの夜景が忘れられない」と申しておりました。
夜間に行くなら信頼できるタクシーを使って気を付けて行きましょう。
ケープタウン・マラソン
ケープタウンのマラソン大会に出場するというのも、青年海外協力隊ならではの楽しみ方です。
Sanlam Cape Town Marathon 公式ページ
時期は9月の中旬ごろですので、活動で休みがとれるようなら参加するのもアリではないでしょうか。
運動不足対策に日々ジョギングをしている隊員の方もいるかと思いますが、このケープタウンマラソン参加を一つの目標にするのも面白いかもしれませんね。
フルマラソンの42キロ以外にもハーフや10キロ程度のコースもありますので、体力に自信がない人でも参加できますよ。
青年海外協力隊向けケープタウンの宿について
世界的な観光スポットであるケープタウンはバックパッカーやゲストハウスなどの宿泊施設も充実しています。
私はドミトリーが嫌で個室のホテルを探しましたが、
少々狭いものの個室トイレとシャワー付きで1泊20ドル程度で宿泊することが出来ました。
私の宿泊したホテルはコチラ。
ハッピー ライノ ホテル(Happy Rhino Hotel)
ケープタウンのタウン自体はそれほど広い訳ではありませんので、タウン近辺なら利便性にそれほど大きな違いはないかと思います。
青年海外協力隊にはケープタウンで推奨されている宿泊先リストがあるはずですので、その中から予算に応じて決めれば問題ないでしょう。
ケープタウンのシーズンについて
ケープタウンの5月から9月は1か月あたり8~10日程度雨が降ると言われています。
私がケープタウンに滞在したのが6月~7月でした。
この時期はケープタウンは冬で、かつ雨が一番多い時期とされています。
天気が悪いとテーブルマウンテンやケープポイントからの見晴らしが非常に悪くなりますので、雨の多いこの時期は避けた方がいいかもしれません。(寒いですしね・・・・)
12月~3月が雨も少なくベストシーズンと言われているようです。
ただし、12月も中旬に入ると休みになってしまうお店も多いようですので要注意ですね。
まとめ
今回は青年海外協力隊・人気の任国外旅行先ケープタウンをざっくり紹介しました。
アフリカに来たなら一度は足を運んでおきたい名所がずらりのケープタウン。
限られた時間の任郊外旅行ですので、しっかりと計画を立てて旅行を楽しんでくださいね。