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【実態】JICA青年期外協力隊 現地での恋愛と結婚事情

青年海外協力隊で2年間も海外に行ってたら、婚期を逃してしまう・・・
今回は「青年海外協力隊と結婚・恋愛」というテーマでお話します。
平均結婚年齢が上がり、未婚を選ぶ人も増加している現代の日本ですが、
本当は結婚したいけどなかなか相手が見つからない、という人も実際は多いはず。
JICA青年海外協力隊で2年間海外に住むとなったら、恋愛対象は同じ隊員しかいないと考えていませんか?

選択肢が同じ隊員しかいないと、もし同期や同じ派遣国にいい人がいなかったら2年が過ぎるのを待つしかありません。

覚悟の上で参加している人がほとんどだと思いますが、2年というのは思いの他、短いようで長いもの。

2年間も恋愛の可能性がほとんどないなんて、正直つまらないですよね。
先に結論からお話します。
現地で隊員以外のいい人を見つけて恋愛・結婚する人は一定数います
という訳で、今回は隊員の現地生活での恋愛・結婚事情についてお話します。
二本松イリュージョン・駒ケ根マジックをはじめとする隊員同士の恋愛事情に関してはコチラの記事をどうぞ。
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青年海外協力隊・現地での恋愛・結婚のパターン

青年海外協力隊の現地での恋愛・結婚のパターンは以下の通りです。
  1. 隊員同士の恋愛
  2. 在留日本人との恋愛
  3. 現地人との恋愛
  4. それ以外
それでは順番に解説していきましょう。

青年海外協力隊と現地在留日本人との恋愛・結婚

派遣国には、青年海外協力隊以外の日本人ももちろん在留しています。

具体的には

  • JICA関係者
  • 大使館関係者
  • NGO/NPO関係者
  • 現地企業の勤める人

が挙げられますが、それ以外にも「現地の人と結婚して永住している日本人」も一定数います。

 

割と頻繁に目にするのが「企画調整員×隊員」の恋愛・結婚ですね。

JICAボランティア事業の企画調整員、いわゆる「ボランティアコーディネーター」は協力隊の隊員の世話役ですので、

生活や活動で何か困ったことがあれば、まず連絡するのは企画調整員ですし、

調整員の自宅でホームパーティーというのも珍しくないでしょう。

青年海外協力隊の隊員にとって一番身近で頼りになる存在である企画調整員と恋愛関係になるという話は割とよく聞く話です。

中には、任期短縮して、入籍してから同伴家族として現地に戻ってくる隊員もいます。

青年海外協力隊と現地人恋愛・結婚

現地人と恋愛関係になる隊員も一定数います。
アフリカ圏では、女性はとにかく求愛されてされてされまくりますので、
日本でそういう経験のない女性、言葉を選ばずに言うと日本では男性にあまり相手をされない女性は、
ここが私の居場所だ
この国の生活が楽しくて仕方がない
と思っていまう傾向があるとかないとか。
問題は2年経った任期終了後ですが、その時点で疎遠になってしまう人も多いですが、
その後結婚して現地に永住する人もそれなりにいます。
こういうパターンは、圧倒的に女性の方が多いですね。
皆さんの派遣国にも、現地人と結婚して現地で生活している日本人女性がいるのではないでしょうか。
男性隊員は日本に帰ったら音信不通にしてしまう、というパターンが多いような気がします。
私の知っている限りでは、残念ながらそういう人しか見たことがありません。
まあ、二年間限定の恋人というつもりだったのでしょうが、現地の女性にとってはちょっとかわいそうな話ですね。
また、現地の恋人をそのまま日本に連れて帰ってしまう人もいます。
帰国時の空港のトランジットで黒人男性と手をつないで歩いている同期隊員を見て度肝を抜かれました。

現地でいい人が見つからない場合

在留日本人にせよ、現地人にせよ、現地生活でいい人が見つからない場合。
海外在住者向けのマッチングサービスを利用している隊員もいます。
海外在住者向けのマッチングアプリにも色々種類があるようですが、
外国人の恋人を探す事も、海外在住の日本人を探す事も出来るようですね。
どうしても現地の男性・女性に興味が持てないという人もいるでしょう。
(私がそうでした。色々な意味で、黒人女性にはどうしても惹かれませんでした・・・)
いつか海外に移住したい。そんな思いを抱えている日本人は多く、
何かのきっかけになればという期待を多少は持ちながら青年海外協力隊に参加する人は少なくないと思います。
ですが、派遣されて半年、1年と住むうちに「自分一人で海外に移住するというのは思ったよりも難しい」と考え、
モノは試しとマッチングアプリを使って、相手と頻繁に連絡を取っている隊員がいました。(30代女性)
私がそれを知ったのは任期を終えた後の事でしたので、自分も使ってみれば良かったなと思ったものです。
相手も海外在住ですので、海外で一緒に生活してもいいという人を見つけるのはなかなか難しいという事情があります。
従って、海外に住んでいる・海外で生活していきたいという人はそれだけでも興味を持たれる傾向があるようです。

どんな人がいるのか、とりあえず登録だけしてみて、空き時間に気軽に婚活してみるのも悪くないかもしれませんね。

マッチングアプリと言うと「騙されるんじゃないか」とあまり良くないイメージを持つ人も多いと思いますが、
さすがに会おうと言っても簡単に会える距離ではありませんので、少しは安心して利用できるのかな、と思います。
いくつか海外在住者も利用できるマッチングアプリを紹介します。
女性は登録無料のものもありますので、もし興味がある方は試しに登録だけしてみるのも良いかもしれませんね。

海外在住者も利用しているマッチングアプリ

Marrish (マリッシュ)

婚活・恋活・再婚活マッチング「マリッシュ(marrish)」/R18は日本のマッチングサービスですが、居住地や国籍でも検索できますので、海外在住の日本人も、日本在住の外国人も探すことが出来ます。

女性は登録無料ですし、匿名での登録も出来ますので、マッチングサービスが初めてという方ならとりあえず登録しておきたいサービスですね。

年齢層は30代・40代が中心で、真剣に婚活している方が多いようですね。

 

婚活・恋活・再婚活マッチング「マリッシュ(marrish)」/R18

 

マッチドットコム

 

マッチドットコムはアメリカ発、世界で一番利用者が多いと言われている婚活サービスです。

日本でも登録者は185万人。

真面目に結婚相手を探したい30代~40代の利用者が多く、もっとも多い大会理由が「相手が見つかって結婚したから」というから驚きです。

世界的に利用者が多いサイトですので、外国人の恋人を見つけたという声もたくさんあります。

 

本登録前にも男性のプロフィールや写真を閲覧できますので、気になる方は無料登録だけでもしてみてはいかがでしょう

 

マッチドットコム 公式サイトはコチラ

Pairs (ペアーズ)

登録700万人を超える、国内最大級の婚活サイトです。

ペアーズはフェイスブックと連携させることで、フェイスブックでつながっている人を避けることが出来ます。婚活サイトを利用しているのを知られたくない人も多いと思いますので、とても便利な機能ですね。

 

登録者の中には海外在住の方もいますので、海外在住の日本人の方を探すのにも打ってつけです。

Pairs公式サイトはコチラ

 

まとめ

青年海外協力隊は素敵な相手を見つけるための場所ではありませんが、

「もしかしたら素敵な人がいるかも」と期待してしまうのは仕方ありませんよね。

 

事実、協力隊への参加をきっかけに素敵な人を見つけて、ゴールインする人はたくさんいます。

とは言え・・・・特に相手が見つからずに帰国をする人が大多数。

廻りに気になる相手がいなければ、婚活サイトでも利用しない限りは開発途上国で相手を見つけることはほぼ不可能ですよね。

 

私も婚活サイトを利用して海外在住の日本人と連絡を取り合っている後輩の女性隊員に話を聞きましたが、

とにかく楽しそうだったのが非常に印象的でした。

 

女性の方は無量で登録できますので、ヒマつぶしくらいの感覚で登録だけしてみるのは全然アリだと思いますよ。