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【持ち物】青年海外協力隊×電子書籍リーダーが最強である理由

便利な電子書籍。パソコンやタブレットで読むのはダメなの?
ひと一昔前のJICA青年海外協力隊は、
現地で入手不可能な書籍を手に入れるためにははるばる日本から送ってもらうという方法を取っていました。
一方、現在では電子書籍というものがありますので、データにすれば何百冊でも持っていくことが出来ますので、大変便利ですね。
派遣されたらパソコンやタブレット・スマホで読もうとしている青年海外協力隊候補生の皆さん。
私は皆さんに、読書の為だけの端末「電子書籍リーダー」を持っていくことを強くおすすめします。

Amazonのkindleリーダーや楽天のKoboといった電子書籍リーダーには様々なメリットがありますが、
私が協力隊の皆さんに電子書籍リーダーを勧める理由は1つだけ。
電池の持ちがハンパない!!!

 

これに尽きます。

 

要点はこれだけなのですが、せっかくですので電池持ちが良いとどんなメリットがあるかをお伝えしていきます。

協力隊にとって電池の持ちは超重要!

そもそも電池はどのくらい持つ?

スマホやタブレットの電池は持って1日という所でしょう。
しかし、電子書籍リーダーの電池持ちは数週間というレベルです。
KAERU
KAERU
意外と知られてないんですよね。

もちろん頻繁にWi-Fiに接続してダウンロードを繰り返していれば話は別ですが、普通に読書する分には充電の心配をすることはほとんどありません。

隊員は長距離移動が多い!

普段、皆さんはどんな時に読書をしますか?
  • 自宅で就寝前
  • 休日のカフェ
  • 通勤の電車の中
このあたりが多いのではないでしょうか。
これはもちろん派遣国にもよるのですが、
青年海外協力隊はバスでの移動時間と移動距離がハンパじゃありません。
派遣時の飛行機やトランジットの待ち時間はもちろんですが
  • 報告会で首都へ上京
  • 活動で他の都市へ移動
  • 任国外旅行で陸路越え
などなど、5時間~10時間程度のバス移動はザラにあります。
バスだって、時間通りに発車するとは限りません。
席が埋まったら発車というスタイルの国も珍しくありません。(私の国では乗車して最低1時間は待ちました)
この長時間、充電なしで読書に没頭できるのが途上国における電子書籍リーダーの最大の魅力だと思います。

 

途上国は停電も多い!

地域によっては半日というレベルで停電することも珍しくありません。

夜になっても停電だと暗くて何もできませんので、

バッテリーが切れるまでパソコンをいじるバッテリー無くなる→やることないので寝る

というのは割とお決まりのパターンです。

 

 

その点、電池の持ちが良い電子書籍リーダーなら問題ありませんし、

フロントライトを搭載している機種なら暗くても読書を続けることが出来ます。

USAGI
USAGI
ライト搭載機種を選びましょう!!

停電になっても時間を有意義に使えますし、イライラすることもありません。

 

途上国は(アフリカ)は日差しが強い!!

私がアフリカに住んでいたので(アフリカ)とさせていただきましたが、とにかく日差しが強いんですね。

日差しが強すぎてスマホの画面が見えず、

道端で着信があっても画面が見えず

慌てて日陰を探す・・・・という経験が何度かありました。

 

 

あのギラギラとした日差しの中読書をする人はあまりいないと思いますが、

スマホやタブレットと違い、電子書籍リーダーは太陽光の下でも読むことが出来る、という特徴もあります。

 

協力隊×電子書籍リーダー その他メリット

もうこれだけでも、途上国生活には欠かせないと思っているのですが、
一応他にも電子書籍リーダーならではのメリットがありますので紹介しておきますね。

電子書籍リーダーは軽い‼

文庫本1冊の重さが約150gなのですが、電子書籍リーダーは大体160g~200g程度の重さで。タブレットと比較すると非常に軽いという特徴があります。

片手で読むことも出来ますし、長時間読んでも疲れません。

 

 

電子書籍リーダーはかさばらない!

多くの電子書籍リーダーのサイズは6インチを採用しています。

6インチというのは、普通のズボンであればお尻のポケットに丁度収まるサイズです。

 

任国外旅行に行くのにも、全然邪魔になりません。

 

中古本だって読める!

これは電子書籍リーダーに限りませんが、

Amazonなどで中古本を格安で購入し、電子書籍化サービスの事業者に直接配送すれば

PDFデータをメールで送ってもらえます。

それを電子書籍リーダー端末に入れてしまえば、日本にいなくても中古本や電子書籍化されていない本を読むことだってできる訳ですね。

※小説や漫画など、電子書籍化出来ない種類の本もあります。

 

大体1冊100円程度で電子書籍化できますので、コストも大してかかりません。

おすすめの電子書籍サービスはコチラ

 

協力隊にオススメの電子書籍リーダーは?

選ぶ時のポイント

電子書籍リーダーと言ってもメーカーや機種が様々ですが、青年海外協力隊として持っていくのであれば、
重視するポイントは
  • ライトが付いている
  • 軽くてかさばらない(6インチ)
  • 電池持ちが良い

の3点だと思います。

 

マンガばかり読むのでなければ、容量もそれほど必要ありませんし、

通信方法もWi-Fiのみで基本的には問題ありません。

kindleとKobo,どちらが良い?

電子書籍リーダーは、アマゾンのkindleか楽天のKoboが国内で圧倒的なシェアを誇っています。基本的にはどちらかを選んでおけば間違いないでしょう。

 

どちらが良いか悩む人もいるかと思いますが

正直どちらでも構わないと思います。

難しく考える必要はなく、

 

Amazonをよく使う人ならkindle

楽天をよく使う人ならKobo

という感じで問題ありません。

特にこだわりがなければ、次の2機種のどちらかを選んでおけば間違いないでしょう。

 

 

kindle、Kobo,それぞれ他にもラインナップはありますが、

ライトが付いていない、価格が高くなりすぎるなどの理由でこちらの2つが最もコスパが良いとされています。

 

 

ちなみに私が使っているのはコチラ

kindle Paterwhiteの1つ上のバージョンですね。
使用していて不満は全くありませんが、読書専用端末にしてはちょっと価格が高いのが難点です。
一般的にはPaperwhiteで十分だという意見が多いようですね。
さらに上位の端末だと3万円を超えてきますので、さすがにそこまで出す必要はないかと・・・
途上国だと盗まれる可能性もありますからね。。。。

まとめ

今回は、青年海外協力隊×電子書籍リーダーのお話でした。

まとめると、

電子書籍リーダーの「電池持ちの良さ」は途上国でさらに力を発揮する!!
機種に迷ったら「kindle Paperwhite」「Kobo Aura H2O Edition2」を選べばOK!!

 

という事です。

私の中では、電子書籍リーダーは持ってきて良かったアイテムNO.1です。

この機会に電子書籍リーダー、始めてみてはいかがでしょうか。

 

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