注目キーワード

JICA青年海外協力隊 「チャイナ」と言われた時のベストな対処法

今日もチャイナチャイナ言われたよ・・・あいつら本当にムカつく!!

今回は「現地人にチャイナと言われた時の対処法」というテーマでお話します。

青年海外協力隊の隊員の多くが現地で味わう嫌な事の一つに

中国人に間違われる

というのが挙げられるかと思います。

 

さて、どんな対処法があるのでしょうか。

 

青年海外協力隊あるある 現地人の「チャイナ」攻撃

 これはほとんどの青年海外協力隊が経験するであろう由々しい問題ですね。

現地人が我々に対してかけてくる言葉は

 

  • ニーハオ
  • チャイナ
  • チノ
  • シンションシャン チンチョンチャン

 

などが挙げられますね。 

指で目尻を伸ばして、「目が細い=中国人」とバカにしてくる場合もあります。

中国人に間違えられるのは仕方がない、という人もいます。

ニーハオはただの挨拶ですしね。腹を立てる道理もないかもしれません。

 

確かに現地の人にとっては、私たちを顔で判断すること難しいと思います。

しかし問題はそういうことではなく、

その声の掛け方に明らかに侮蔑、嘲笑が込められているのから腹が立つ訳ですよね。

 

 

普段言われる分にはまだガマン出来るかもしれませんが、

ちょっと元気がない時や、ストレスを抱えている時に言われるとさすがにイラっとすると思います。

 

こういうくだらない事で精神をすり減らすのも馬鹿馬鹿しいので、事前に対策を練っておくことを強くお勧めします。

 

青年海外協力隊らしい、効果的な対策法

対策方法の方針としては、中国人だと思われなければいい、という事だと思います。

 

先に私なりのベストな方法を言っておきます。それは・・・

日本人であることをきちんと告げて、笑顔で日本の挨拶を教えてあげる

 

という事です。

現地人に急に「コンニチハ」と言われたら、ちょっと嬉しくなりませんか?

 

え?どうして日本語知っているの?

って思いますよね。

 

これがポイントです。

 

「こんにちは」と声を掛けられる分には、イライラすることは無いんです。

 

自分たちに非がないのに、なんでこんな奴らの為に、そんな面倒くさい事をしなきゃいけないんだ、と思うかもしれません。

しかし、地道なようでこれが「チャイナ攻撃」を止める一番の近道だと思います。

 

KONNICHIWA ってカードか何かに書いて、携帯してても良いと思います。

少なくとも、その相手は今後我々や東洋人を見かけたら「コンニチワ」って言うようになると思います。(覚えるまで数回かかるかもしれませんが)

 

彼らは中国人や東洋人に敵意を持っている訳ではなく(中には敵意を持っている人も居るかもしれませんが)

 

基本的にヒマなだけなのですから。

 

ちょっとだけ面倒なのを我慢して、

「私は日本人だから、ニーハオではなくコンニチワ。これから東洋人を見つけたら、コンニチワって挨拶してね」

って教えてあげれば彼らも満足です。

 

自分もイライラしないで済みますし、他の日本人もイライラしないで済むようになりますよね。

 

 

心の中ではどんな風に思っていても構いません。友達になろうなんて思う必要もありません。

 

あくまで自分がイライラしないための対処方だと割り切って、ゲーム感覚でやってみるのもいいかもしれません。

 

NGな対処法は?

 

I’m NOT Chinese!! みたいなのはNGです。

 

ぶっきらぼうに「俺は中国人じゃない!!」と言っても、じゃあ何人だ?とかしつこく質問されて余計にイライラするのは目に見えています。

 

あまり上手な対処法とは言えません。

 

同じ理由で、無視を決め込むのもあまり得策ではありません。結局イライラすることに変わりはありません。

 

どんなに腹が立っても、相手を罵倒したり、手を出したりしてはいけません。

 

 

私自身、はらわたが煮えくり返る思いは何度もしてきました。

拳銃持ってたら間違いなく発砲しているな、と思ったこともあります。

叩きのめしてやりたい気持ちは痛いほどわかります。

 

タチの悪い輩は本当にしつこくて本当にタチが悪いのですが、所詮は安い挑発ですので

反発してもヒマな相手が面白がるだけですし、自分の格を下げる必要はありません。

 

スマートにいなして、日本人とお前らの違いを見せてやる、くらいの余裕を持つことが大切という事ですね。

 

チンチョンチャンという言葉について

 

明らかに中国人蔑視の言葉である「チンンチョンチャン」

 

しかし、人種差別だとか、アジア人蔑視だとか、そのような事を深く考える必要はありません。

 

言われる方はなにも悪いことはしていないし、そんな言葉を使う人間の方が愚かで間違っていることは、火を見るよりも明らかな事。

 

だけど、まるで人種差別問題にでもあったかのように深く大きく考えても、

結局はイライラして現地人に対する憎悪の気持ちが増すだけなんですね。

 

そもそも私たちは中国人ではありませんので、チンチョンチャンと言われても関係ありませんし、

そういうバカを相手に自分の中で問題を大きくしても誰も得することはありません。

 

「イライラしない」という観点で考えれば、合理的に問題を処理するのが一番です。

 

 

まとめ

 

繰り返しになりますが、チャイナと言われた時のベストな対処法は

 

日本人であることを告げ、笑顔で日本の挨拶を教えてあげる

です。

 

こういう対処法を持って心構えが出来ていると、いざチャイナと言われた時に心に余裕が出来てくるものです。

 

地道に継続すれば、あなたの任地では東洋人を見かけたら誰もが「コンニチハ」とあいさつするようになるかもしれませんよ。

 

これは結構スゴイ事ですよね!!是非参考にしてみて下さい!!