それでは私の体験談を交えながらお話していきましょう。
青年海外協力隊で私が派遣国に持って行った腕時計
G-SHOCK DW-5600シリーズとは
G-SHOCKを知らない日本人はいないと思ますが、
あまりにも有名すぎるので今一度基本的な情報をおさらいしておきましょう。
CASIO G-SHOCKの特徴
G-SHOCKはもともと、「落としても壊れない事」をテーマに開発された時計です。
開発がスタートした1981年当時に掲げられた目標は「トリプル10」と呼ばれています。
これは
- 落下強度10m
- 防水性能10m
- 電池寿命10m
を意味しています。
1983年に誕生した初代G-SHOCK「DW-5000c」以降、全ての製品はこのトリプル10をクリアしています。
開発段階では耐衝撃テストとして3階のトイレの窓から落下させたりしていたようですが、
アメリカでのCMのキャッチコピーはなんと
「アイスホッケーのパック代わりにしても壊れない」
というものでした。
もちろん、「さすがにそれは盛り過ぎだろう」という声は上がりました、
そこで実際にテレビ番組で検証したところ、本当に壊れなかった事がきっかけでアメリカでの人気に火が付いたと言われています。
G-SHOCKの最大の特徴は圧倒的な耐衝撃性能ですが、
他にも防水、防塵、防泥、防錆、電波時計、ソーラーバッテリーなど様々な機能を持っています。
製品によっては気圧計や温度計、推進測定器などの機能が搭載されているものもあります。
G-SHOCK DW5600シリーズを推す理由
私はあまり詳しくないのですが、私が若いころG-SHOCKってすごくブームになっていた記憶があります。
限定モデルが高値で取引されていましたが、私にはあまりその価値が分かりませんでした。
G-SHOCKって言うと、丸型のタイプの方が主流というイメージありませんか?三つ目、なんて呼ばれていますね。
まあ、こちらでも良いのですが・・・
とにかく、私がG-SHOCKを推す理由は、とにかく丈夫で壊れない事ともう一つ。
盗まれてもあまり痛くない事
です。
つまり、安い、という事ですね。
途上国で生活で気にしなければならないのはやはり「盗難対策」
私も20万円位するノートパソコンを盗まれた経験がありますが、高価なものは出来るだけ持ってこない方がいいと思います。
故障しても直せないし、盗まれれたら99%戻ってくることはありません。(保険には入りましょう)
その点、G-SHOCKなら安いものだと1万円くらいですもんね。
ネットショップなどで購入すれば、5000円程度で買えたりもします。
その位の値段なら、万が一盗まれることがあってもそこまでダメージは受けないのではないでしょうか。
私はスクエアタイプの方がデザイン的に好みだったというだけで、安ければ丸型タイプでも構わないと思います。
これが一番シンプルで服装にも合わせやすいかな、と思いました、丸型はちょっとゴツいですからね。
キリマンジャロにでも登ろうと考えている人は、もう少し上位のモデルを用意してもいいのかもしれませんが。
一つ言えるのは、日本でいい大人が付けていても許されるデザイン性は担保されているという事です
いくら盗まれても良いからと言っても、おもちゃのような時計を使うのはさすがに躊躇しませんか?
機能性や丈夫さを考えたら、あまり安物を買うのもどうかと思います。
光の加減で青いですが、実際は全て黒です。
途上国での生活が長くなってくると考え方がミニマルになっていくのでしょうか、
個人的には、もう一生この時計で良いと思っています。
安くて丈夫で機能もしっかりしてて日本で付けてもおかしくない。
正に青年海外協力隊のための腕時計と言っても良いのではないでしょうか。
高級時計に目がない人は、2年間で貯蓄された国内支出手当を使って帰国後に買えばOKです。
まとめ
今回はスピードタイプのG-SHOCKを推しましたが、安いものならどのタイプでも良いかと思いますし
絶対に盗まれたり無くしたりしない自信がある人は高いモデルでもいいと思います。
G-SHOCKなら故障の心配はほぼ要りませんからね。
私が購入したのが、販売店で一番安かったDW-5600だったというだけの話なのですが、
価格に対する満足度は相当なものがあります。
少なくとも、普段使いの時計をそのまま持っていくのはやめておいた方がいいと思いますよ。
是非、参考にして下さい!